
CELL PROCESSING
CENTER
FACILITY
01
CPCを院内に設置しているため、採取した組織を速やかに培養工程へ移すことができ、投与日に合わせて培養のスケジュールを調整できます。培養中の細胞の状態は、担当医師と培養スタッフが日々確認しています。
02
再生医療等は「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」(再生医療等安全性確保法)に基づいて提供されます。治療に用いる細胞(特定細胞加工物)を製造する施設は、同法と同法施行規則が定める構造設備・製造管理・品質管理の基準を満たさなければなりません。医療機関内に設置する施設は地方厚生局への届出が義務付けられており、届出を行った施設には施設番号が付与されます。
当院のCPCは、関東信越厚生局へ特定細胞加工物製造の届出を行っています。また、当院で提供する再生医療等は、法律で定められた委員会の審査を経て、再生医療等提供計画を厚生労働大臣に提出しています。
施設番号
FC3240121
届出受理:2024年11月
再生医療等提供計画番号
03
CPCは、空気中の微粒子や微生物を管理したクリーンルームです。高性能フィルター(HEPAフィルター)で清浄にした空気を送り、部屋ごとの気圧差によって外から汚れた空気が入り込まないようにしています。
細胞を直接扱う作業は、最も清浄度の高い安全キャビネットの中で行います。この区域は「グレードA(ISOクラス5相当)」と呼ばれ、空気1m³あたりに含まれる0.5μm以上の粒子が3,520個以下に保たれています(米国の旧規格でいう「クラス100」に相当)。

| 区域 | 清浄度(作業時の目安) | 主な用途 |
|---|---|---|
| 安全キャビネット内 | グレードA(ISOクラス5) | 細胞の分離・培養・継代・回収などの無菌操作 |
| 細胞調製室・更衣室 | グレードB(ISOクラス7) | 培養作業、インキュベーターでの培養 |
| 脱衣室・準備室 | グレードC(ISOクラス8) | 無塵衣への更衣、資材の搬入 |
| 前室 | グレードD | 資材の準備、記録の作成 |
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細胞の安全は、設備だけでなく日々の運用によって守られます。当院のCPCでは、次のような管理を行っています。
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培養した細胞は、投与の前に定められた試験を行い、すべての基準を満たしたものだけを治療に用います。
| 試験項目 | 確認すること | 実施時期 |
|---|---|---|
| 無菌試験 | 細菌・真菌が混入していないこと | 出荷前 |
| マイコプラズマ否定試験 | マイコプラズマが混入していないこと | 出荷前 |
| エンドトキシン試験 | 発熱の原因となる物質が基準値以下であること | 出荷前 |
| 細胞数・生存率 | 投与に必要な数の、生きた細胞が得られていること | 出荷前 |
| 形態観察 | 細胞の形や増え方に異常がないこと | 培養期間中・出荷前 |
基準を満たさなかった場合、その細胞は投与に使用しません。担当医師から理由と今後の対応についてご説明します。
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当院は国内外の大学・研究機関と連携し、培養した細胞の特性に関するデータを蓄積しています。研究で得られた知見は、倫理審査などの必要な手続きを経たうえで、培養工程や品質管理の改善に活かしています。
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細胞培養の専門教育を受けたスタッフが、医師と連携して一人ひとりの細胞の状態を観察しています。
施設管理者1名
製造管理部
品質管理部
研究部
細胞は、患者さまの身体からお預かりする、大切な存在です。
その一つひとつに真摯に向き合い、確かな品質と責任をもって治療へつなぐ。
それが、東京リライフ CPC の使命です。私たちは、次の 7 つをお約束します。
01
Integrity
診療と培養を同じ建物・同じ組織で行い、採取から投与まで、お預かりした細胞に一貫して責任を持ちます。
02
Compliance
再生医療等安全性確保法とその基準を守り、届出を行った施設で、手順書に沿って細胞を培養します。
03
Transparency
すべての工程を記録に残します。培養の経過について、記録に基づいてご説明します。
04
Quality
投与前に、定められた品質試験を実施し、その結果を患者さまにご説明したうえで、治療へとつなげます。
05
Standards
品質基準を満たさない細胞は治療に使用しません。その場合は、理由と今後の選択肢を担当医師からご説明します。
06
Evolution
研究機関と連携し、培養や品質管理に関するデータを積み重ね、得られた知見に基づき、より適切な方法を追求し続けます。
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Craftsmanship
継続的な教育訓練と力量評価を通じて、細胞を扱う一人ひとりの技術と意識を磨き、次の医療へとつないでいきます。
細胞培養加工施設 施設管理者:

東京リライフクリニック 院長:
